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    アイギス

    • 2012.05.31 Thursday
    • 22:55
                生まれた時からすでに完全武装のアテナは
       山羊皮で作られたアイギス(父から譲り受けた楯)でさらに防御を固めます。 
                あらゆる邪悪をはね返すことができたアイギス。 
    そのパワーの源になっているのがゼウスを育てたアマルテイア(角が一本しかない山羊)。 右を向いても左を向いても邪悪だらけのこの世でアマルテイアはどちらにも属していない。 
     ゼウスの頭に侵入した知恵は頭痛の種となり、知恵の崩壊で強いアテナは生まれます。 
      知恵が回らない(右にも左にも振れない)アマルテイアは邪悪を寄せ付けない。 

    乾燥地

    • 2012.05.30 Wednesday
    • 22:50
               乾燥したこの地に水を湧出させようとしたポセイドンと
    乾燥したこの地でも育つオリーブを与えようとしたアテナはギリシアの首都をめぐって対立。 
          有名なこの勝負は乾燥した土地に合うものを提案したアテナの勝利で、
              乾燥した土地を変えようとしたポセイドンは敗れます。 
              しかもポセイドンが与えようとしたのは飲めない海水。 
    ガイアの個性を尊重したアテナ(女神)とガイアの個性を変えようとしたポセイドン(男神)。 
                ガイアの気持ちが分かるのは当然同性のアテナ。 
       ゼウスの頭(知恵)が叩き割られることで生まれたアテナに変な知恵はなかった。
                

    クチナシ

    • 2012.05.29 Tuesday
    • 22:28
                   石垣の奥(暗闇)に向かってでも咲く雑草。
               種を周囲にばらまき子孫を増やし続ける雑草に光は不要。
        
            実が熟しても弾けない (口を割らない) ことから命名されたクチナシ。
                          光沢のある葉もキレイ。
       
      
             一輪ずつ開花するクチナシはちゃんとクチナシの香りがします。
                口がないクチナシのアイデンティティは心安らぐ香り。
             そしてコンクリを割ってでも増殖するのが雑草のアイデンティティ。

    ヘカトンケイル

    • 2012.05.28 Monday
    • 22:44
               青銅の門と青銅の壁で仕切られているタルタロスは
                常に視界不良の霧で覆われている澱みの空間。
           囚人たちは与えられた罰を永遠に繰り返すだけで彼らの最後はない。
           結末のないサスペンス映画とか出口のないトンネルみたいなもの?
             そんな不快な場所を象徴するのが青銅(ブロンズ)で、
       ガイアの子ヘカトンケイル(百手)がゼウスの指示でその門番に就任しました。
         かつてタルタロスに幽閉されていた彼らはゼウスに救出され門の外へ・・
        しかし暗黒世界から光の場所には至らず、相変わらず百手の居場所は暗い。 

    オクノス

    • 2012.05.27 Sunday
    • 22:50

         タルタロスで永遠の苦役を負わされることになったタンタロスやイクシオンは
                     先のことを考えない無鉄砲タイプ。
              悪党ばかりで構成されているのがタルタロスと思いきや、
         オクノス(臆病者という意味)という人物もタルタロスを構成していました。 
                   勤勉家のオクノスには浪費家の妻がいて、
                    妻が夫の財産を使い果たすという物語。
       そしてタルタロスでは網を編み続けるオクノスの後ろで牝ロバが網を食い続けます。
          妻の果てしない浪費を黙認したオクノスはタルタロスに落とされました。 
           

    レムノス島

    • 2012.05.26 Saturday
    • 22:59
    アルゴー船で航海していた男たち(アルゴナウタイ)がレムノス島に寄航したときのこと。
                 島にいたのは女だけで男は皆無だったらしい。
                レムノス島が女だけの島になってしまった原因は
                 島の女(妻)を無視した島の男にありました。
             妻がいる身で捕虜の女に手を出したのがレムノス島の男。
          案の定事件は起こり、同郷の女を怒らせた男は全員妻の手で殺されます。
                 多情のアフロディテを崇拝しなかったせいで
              何らかのニオイを発するようになったレムノスの女たち。
              貞淑な妻であればあるほど許せないのが目に余る男の蛮行。
            そんなレムノスで育ったのが山から海に捨てられたヘファイストス。
     

    ケセラセラ

    • 2012.05.25 Friday
    • 22:57
        映画 『知りすぎていた男(監督・ヒッチコック)』 の挿入歌に使われた
              ♪ケセラセラ(スペイン語)を考えてみました。
          アメリカ人夫婦(ジェームズ・スチュアート&ドリス・デイ)が
                異国モロッコで国際暗殺組織に狙われ、
      "なるようになる” というより ”なさねばならない” 心境で暗殺組織と向き合います。
       先のことは分からない・・だから "なるようになる” という意味のケセラセラ。 
                  しかし相手は殺しが仕事の暗殺集団。 
                運を天に任せてなるようになるでは済まない。 
           映画では息子を救い出すことが主人公夫婦の成すべきことでした。
     
         

    融合

    • 2012.05.24 Thursday
    • 22:33
           アフロディテの親は漂流するウラノスの男根にまとわりついた泡。
            80年代後半のバブル期がそうだったように泡ははかない。
        神に愛された美少年ガニュメデスや美青年エンデュミオンがそうだったように
                 この世で美の継続を具現するのは難しい。
                   
          先のヘシオドス説(アフロディテの親はあってないようなもの)に対し、
            ホメロス説では両親(ゼウスとディオネ)がちゃんといました。
                   ディオネとはゼウスの女性形。
         ということは男ゼウスと女ゼウスが融合することでアフロディテになる?
            こっちのアフロディテ(本体はゼウス)なら美の継続は可能。
                       
                   

    レーテー

    • 2012.05.23 Wednesday
    • 23:15
              『レーテーの流れは地表から地球の中心へと流れ、
            その源流は煉獄の山頂のエデンの園に位置する。』 (神曲)
                レーテー(lethe)とは忘却あるいは隠匿のこと。
                ところがレーテーを真ん中に挟む(a-lethe-ia)と
          レーテーとは正反対の真実(非忘却・非隠匿)を表す言葉になります。
            人はかつて体験したことを完璧に忘れて生まれてくると言う。
           理由は黄泉国(上辺?)を流れるレーテーの川の水を飲んだから?
            レーテーを遡ることができれば熱いだけの煉獄の地獄ではなく
                    熱くて冷たい煉獄の山頂で癒される。
                     またレーテーはエリスの娘とされ、
       不和あるいは戦闘状態にある相手が真実につながるキーパーソンなのかもしれない。 

    落花生

    • 2012.05.22 Tuesday
    • 22:40

          
                      ピーナッツと呼びたい落花生。

       
                       落花生と呼びたいピーナッツ。
                 沖縄では地豆(ジーマーミ)と呼ばれる南京豆。

         
                   地中からモコッと出てきた落花生の種。
                  
       
                      そしてコレが落花生の新芽。
          ユニークな成長(受粉した花は地中に潜り込んで結実する)が楽しみです。      

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