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    紅娘

    • 2012.04.30 Monday
    • 22:50
                 テントウムシの英名は ladybirdl・ladybug・lady beetle。
              日本語では『天道虫』や『紅娘』という漢字が当てられています。
                        天道を極めるのは女性?
       
            紅娘が安心して昼寝できるのはアザミのトゲに守られているから?
                     葉を揺すってもびくともしない。
                     死んだふり? それとも熟睡?
             紅娘の天道は人が動き回る昼間にじっとしていることかも・・  

    美の追求

    • 2012.04.29 Sunday
    • 22:55

    ゼウスの命令で人間に災いをもたらす女性として作られたパンドラはヘルメスの息 (嘘と泥棒の性質) とアフロディテの息 (男を苦しめる美) とアテナの息 (機織) が吹き込まれていました。 そこで災いの根源にかかわらないようにしようとしたのがキプロス王ピグマリオン。 彫刻家だった彼は嘘をついたり盗み癖のない美しい女性を彫り上げることに専念します。 人間社会で一般に多いのが社会的地位や豊かな財力を欲する男。 しかしピグマリオンが欲したのは自分のためだけに仕えてくれる美しい女性でした。 彼が刻んだ女性の彫像はガラテイアと命名され、キプロス生まれのアフロディテが彼女に息を吹きかけます。 こうして夢を具現化させたピグマリオンですが、美しいアフロディテの息は男を苦しめる災いの一つでもありました。 美の女神に愛されたピグマリオンと美の女神をモデルにして彫られたガラテイアの物語はキプロスが舞台になっています。 この島にもオリンポス山があることを思うとギリシア神話の原点は美の追求?

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    脱ぎっぷり

    • 2012.04.28 Saturday
    • 22:45
                   蛇が脱皮するようにカリンも脱皮します。 
       
       脱皮途中(左)のカリンは汚いけれど、脱皮を終える(右)と魅力的な樹皮になる。

            ウラノスの男根にまとわりついた泡から生まれたアフロディテ。
             ヘファイストスの妻、アレスの愛人、アドニスの養母など
                  多くの女の顔を持ち合わせていました。
           花梨を聖樹の一つとするアフロディテの脱ぎっぷりは花梨のように豪快?     

    双子

    • 2012.04.27 Friday
    • 23:00
         白鳥に化けたゼウスがレーダーに接近したことでレーダーは卵を生みます。
           このレーダーの卵から生まれたとされるのが男の双子と女の双子。 
           彼らの母親はもちろんレーダー(スパルタ王テュンダレオスの妻)。
                    しかし父親がハッキリしない。
            ゼウスが父の場合は死なないディオスクロイ(ゼウスの子)で、
               テュンダレオスが父の場合は人間として死にます。
         男の双子(カストールとポリュデウケース)は剣術とボクシングの名手となり、
               女の双子(クリュタイムネーストラーとヘレネ)は
                トロイア戦争に翻弄される運命をたどります。
            
               日本神話を代表する英雄ヤマトタケルも双子でした。
                 弟だったタケル(小碓)は兄(大碓)を殺害。
              東奔西走で多くのならず者を退治した彼は死んで白鳥に・・
               一方、鷹から逃れるためゼウスが変身したのが白鳥。
                  死んで白鳥になったタケルは人間でした。

    牝牛

    • 2012.04.26 Thursday
    • 23:10
           カドモスがテバイ建国に至る過程で重要な鍵を握っているのが牝牛。
          一方、牡牛に変身したゼウスに興味を持ったのがカドモスの妹エウロパ。
                  当初カドモスはエウロパを探していました。
                行方をくらました妹の居場所はようとして分からず、
          帰国することも許されなかったカドモスはデルポイの神託にすがります。
                    『牝牛を見つけて牝牛の後を追い、
                  その牝牛が疲れて倒れた場所に国をつくれ』
        牡牛(ox)ではなく牝牛(cow)がモ〜イヤッ!と叫ぶ時が建国のタイミング?
              生まれた直後のヘルメスがアポロンから盗んだのも牝牛で、 
                       ゼウスに愛されたがゆえに
       ギリシアからエジプトまで彷徨う (西を目指す) ことになったのも牝牛 (イオ)。
            牝牛が導き倒れた場所に建国されたテバイは悲劇の舞台となり、
               カドモスとハルモニアは最終的にこの国を去ります。
                  悲しみや辛さの象徴が牝牛なのかなあ・・

    イノ

    • 2012.04.25 Wednesday
    • 22:50
    ヘラの口車に乗ったセメレは真の夫の姿を知ると同時に夫の雷光で焼死。 実母を失ったディオニュソスはセメレの妹イノに育てられるのですが、姉妹アガウェ (ライオンに見えた息子を殺害) に負けず劣らずの残虐性を持ち合わせていました。 アタマスの後妻として嫁いだイノは先妻の子を疎ましく感じ、彼らを無き者にする策略を練ります。 しかし彼女の悪巧みは我が子を助けようとする先妻ネペレ (雲の精) に気付かれ、すんでの所で命を拾うのがプリクソスとヘレ。 イノは自分の手を汚さない殺害方法として神託を利用しました。 彼女の悪知恵はエデンの蛇と同じ? 蛇が出てくると悲劇の始まりで、アタマス夫妻は家族同士で殺し合いを始めます。 ヘラクレスもヘラに吹き込まれた狂気で家族や近親者を殺したことがありました。 一方、死を目前にしていたネペレの子供たちはヘルメス (あるいはゼウス) が授けた黄金の羊 (アルゴー船が求めたもの) によって救出。
             
             ところでイノ (カドモスの娘) が嫁いだアタマスですが、
                  彼はボイオティアを統治していました。
              イノの父が建国したテバイはボイオティアの中心部。                   
         ディオニュソスを嫌うヘラの狂気は養育係を務めたアタマスとイノに及び、
        呪われた一族メンバーのイノは死んで白い女神 (レウコテアー) になりました。
                   しかし生存中のイノは黒かった。 

    呪われた国

    • 2012.04.24 Tuesday
    • 23:10
    アポロンの神託通り我が子オイディプスに殺されることで人生を全うしたのがテバイ王ライオス。 彼はかつてホモでした。 その相手というのがペロプス(神の食べ物として父タンタロスに刻まれた)の息子クリュシッポス。 当時ライオスは国を追われペロプスの国(ペロポネソス半島)に亡命し、国が違う少年クリュシッポスの家庭教師を務めていました。 先生と生徒の関係はやがて愛人関係に発展・・ といってもライオスの一方的な偏愛でテバイに連れて行かれる前にクリュシッポスは死にます。 その後女性と結婚したライオスは妻を妊娠させないようにしていたようですが、酔った勢いで妻イオカステと交わりオイディプスが生まれてしまいます。 クリュシッポスの死の原因と考えられるライオスの強姦や神託を軽視した無分別な行動でテバイは呪われた国に・・ 少年と女と酒で身を持ち崩したライオスはカドモスのひ孫で、ディオニュソスの母となったセメレは彼の娘。 テバイは世間を騒がせる殺しの元凶もたくさん生み出しました。

    • 2012.04.23 Monday
    • 22:58
    自力で生んだ息子ウラノスを夫にしたガイアはティタン12神に続いてキュクロプスやヘカトンケイルも生み出します。 一般的なティタンに対し鍛冶職に秀でた一つ目キュクロプスと50頭100手のヘカトンケイルは一般的ではない。 ウラノスはノーマルしか認めない? そんなわけでアブノーマルな彼らは父に認知されないままガイアのお腹(タルタロス)に戻されます。 ガイアとともに生まれた原初神タルタロスはガイアの子宮。
                      
                 あってもなかったことにするウラノスに対し、
        ガイアはあったことをなかったことにする(ご都合主義)ようなことはしない。 
                  これは男女の差? あるいは天地の差? 
                  大きな隔たりがあったガイアとウラノス。 
           ウラノスの男根が切り落とされたのは両者の隔たりを埋めるため?
               

    花水木

    • 2012.04.22 Sunday
    • 22:40
        
                       多くの小花をガードする苞葉。
                    胎児がママ(苞葉)に抱擁されている感じ。

       
                        苞葉がゆるむと開花は近い。

       
                     ほぼ水平に開く苞葉が虫が誘い込む?

       
               目立ち過ぎる苞葉のせいで注目されにくい花ですが、
                     全体的な雰囲気は涼しそう。
            犬の木(ハナミズキの英語名)は息が詰まりそうなのがお嫌い?

    Uターン

    • 2012.04.21 Saturday
    • 23:10
     オリンポスで生まれたヘファイストスは不自由な足のせいで山から海に捨てられました。
                山で暮らすには自分の足で立って歩くことが原則。
               自分の進むべき道は自分で決めるのが山グループの掟。
         ガイアの子として生まれたケクロプスも下半身が蛇のため当てなしでした。
       しかし後にアテナイ初代王となり、自分の当てを見つけることに成功しています。
       イザナミがリードして生まれた蛭子(最初の子)も足が立たない不具の子とされ、
                   目的地が定まらない海に流されました。
                完全な子を授かるには男性リードでなければならない。
      またゼウスが支配権を握ったオリンポスの原初神とされているのがオピオン(蛇)で、
               ヘファイストスを養育したエウリュノメーの旦那。
          ということはオリンポス原初の女神はオケアノスの娘エウリュノメー?
          オリンポスの支配はこうして海グループから山グループへと移行します。
         ヘファイストスの場合は山から海そして山という U ターンで故郷に戻ります。
            自分の故郷(当て)を知るには一度落ちてみる必要があるのかも。

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