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    アテナイ王

    • 2012.01.31 Tuesday
    • 22:35

           

        大地から生まれた初代アテナイ(アテナ・アテネ))王ケクロプスは下半身が蛇。
             車椅子に乗った感じのケクロプスは後ろに立つ誰かが必要。
                         だからアテナイ王?

    大地から生まれたもう一人の人物エリクトニオスもアテナイ王で、誕生の影にあの有名な二人の人物が・・ 一人は生涯独身を貫いたアテナ、もう一人がママに不自由な足を嫌われ捨てられたヘファイストス。 不自由な足ってネチネチした蛇のこと? 妻アフロディテに嫌われ、武器工房を訪れたアテナにも嫌われてしまうヘファイストス。 原因は独り立ちできない不自由な足かも。 エリクトニオス誕生の背景にあるのがアテナの足に飛び散ったヘファイストスの精液で、アテナはその精液を羊毛でふき取り大地に捨てます。 このような経緯で大地は妊娠し生まれたのがエリクトニオス。
       
    愛し合った二人が交わるのではなく、嫌われ行き場を失った男の精液が大地に捨てられることでエリクトニオスは誕生します。 かなり特殊な出産ですが、ママはまぎれなく原初神ガイア。 そういえばガイアの子ピュトンも大蛇で、神託を発するデルポイ(大地の裂け目)を守っていました。 しかしアポロン登場でピュトンは殺され、現在神託を受け持っているのがアイテルやヘメラとは無縁のアポロン。

    またエリクトニオスは死後戦車にたとえられた馭者座になったという星伝説があり、生存中に4頭立ての戦車馬車を発明しています。 自分の足で立てなかった彼はその不自由さを武器に自分の乗り物を作っています。 走るより速い戦車馬車を発明したエリクトニオスに車椅子はいらない。

    偉大なるカオス

    • 2012.01.30 Monday
    • 22:22
                        この世の始まりはカオス。
             無秩序な混沌世界がカオスという風に認識していましたが、
             実際は大口を開けた巨大な怪物(空っぽの空間)がカオス。
               何もないからこそ何かが生まれ存在できるわけで、
                      満員電車は何も生まない。
              カオスはまず女ガイア・男タルタロス・男エロスを生み、
         その後続いてエレポス(闇の男)とニュクス(夜の女)を誕生させています。
              言い換えるとこれらの神々の親はカオスということになり、
                何もない空間にしか存在しない(存在できない)。
              そしてエロスが仲介役となりエレポスとニュクスは結婚。
                     闇と夜は初めから似たもの同士。
             そんな似たもの同士の結婚で誕生するのがアイテルとヘメラ。
            天上にある澄んだ大気がアイテル(男)で、昼の光がヘメラ(女)。
          心地良い空気と明るさがこの世になければ人は一日たりとも生きていけない。
            人の生存に必要不可欠なアイテルとヘメラは偉大なるカオス直系の孫。

    菜の花

    • 2012.01.29 Sunday
    • 22:25

                         寒さに強い菜の花。
       菜の花のいい香りに包まれていると現実の厳しい寒さを忘れさせてくれる心地良さ。
             ホッタラカシの空き地に毎年咲いてくれる菜の花のおかげで
               野菜の葉物は買わなくて済むので経済的に大助かり。
                   野生のたくましさと美味しさを実感!

                      ギリシア神話の影響もあり、
                  最近は大地(庭)をキレイにしようと思い立ち
                  カチコチの粘土質の土をほぜくり返しています。
              最大の目的は土に混ざったゴミ(釘や針金)や石を取り除くこと。
                  少しずつだけれどキレイになっていくのは嬉しい。  
     

        

    ピュトン

    • 2012.01.28 Saturday
    • 22:16

              神の言葉を人間に授ける場所として有名なデルポイは
    当初ガイアの子ピュトン(デルポイの泥から生まれたとされる大蛇)が担当していました。
     しかし狂気の殺害を償う必要があったヘラクレスに神託を与えたのはピュトンではなく、
             ゼウスとヘラに憎まれたレトの間に生まれたアポロン。
       泥だらけのピュトンは明るいアポロンに殺され、大地の裂け目に投げ込まれます。
            殺されたピュトンが怒ると大地の裂け目は広がり大地は揺れる?

            アポロンの聖地デルポイはパルナッソス山の南中腹にあり、
    根源神ガイアの子ピュトンはこのデルポイ神殿の下(大地の裂け目)に葬られたそうな・・
                  殺された怨念はそう簡単には消えない。
        ガイアはオリンポス神の傲慢さに腹を立てデュポーンも誕生させていました。
               自然災害を引き起こすガイアを怒らせると怖い!
               

    意外な二人

    • 2012.01.27 Friday
    • 22:35

           空しさしか残らない戦争を好むのが残忍で思慮深さに欠ける軍神アレス。
                 その両親はトップ男神ゼウスとトップ女神ヘラ。
            野蛮で下品なアレスは風と共に去りぬの北軍兵士のイメージで、
                     誰がどう見ても嫌われるタイプ。
     殺される側に属する竜や猪を支配下に置くアレスとアフロディテが結婚して生まれたのが
                  納得できないハルモニア (調和) という娘。
         美しいものと愛を重視する女神が野蛮で下品なアレスを相手にするかなあ。

         意外な二人から生まれたハルモニアはテバイを建国したカドモスと結婚し、
               その意外な二人はセメレ (ディオニュソスの母) や
       アガウェ (ディオニュソスに狂い自分の息子ペンテウスを八つ裂きにした) など
              竜や猪も顔負けの酒と狂気をこの世に出現させています。
                     破壊神アレスの血の影響?
                      そして意外なことに
        意外な二入 (アレス&アフロディテ) の娘夫婦 (カドモス&ハルモニア) は
             ゼウスの判断でエリュシオン (死後の楽園) に送られます。
              送られる前の二人、共に蛇となって絡まっていたそうな・・
                     

    風と共に去りぬ

    • 2012.01.26 Thursday
    • 22:30

                『神よ お聞きください。この試練に私は負けません。
             家族に二度とひもじい思いはさせません。生き抜いてみせます。 
                    たとえ盗みをし、人を殺してでも! 
                 神よ 誓います。二度と飢えに泣きません。』 
               
            この世に頼れる者は誰一人いないことに気付いたスカーレットは
                     大地に突っ伏し泣き崩れます。 
        絶望の淵に立たされた彼女はただ泣き崩れているだけではなく立ち上がります。 
           そして神に宣誓するように自らの心を神に伝えるのが上記の言葉で、
                 映画(第一部)の最後に描写されていました。

    アメリカ南部の大地主の娘として優雅な暮らしを約束されていたかに見えたスカーレット。
              いつの時代も時代が一定であることは決してなく、
          スカーレットは南北戦争という動乱の時代に巻き込まれていきます。
         廃墟と化した故郷タラに戻った彼女は厳しいこの世の現実を直視した結果、
                  生きることを決意した彼女はどう感じたか。
                たとえ盗みをし、人を殺してでも生き抜いてみせる!
             北軍の容赦ない盗みや殺害をまのあたりにしてきたスカーレット。
              スカーレットだけではなく誰もみんな生きることは大変だ。

       
           騎士道が花咲き綿畑の広がるその土地を人は古きよき南部と呼んだ。
           その美しい世界にかつて生きた雄雄しい男たち、あでやかな女たち
          そして奴隷を従えた支配者たちも今ではすべて夢 人の心にのみ残る。
                     風と共に去った時代である。

                   映画の冒頭でこのように語られます。
               だからこそ心に残る時間や出会いを多く作りたいネ。

    エリュシオン

    • 2012.01.25 Wednesday
    • 22:40

    エロスが放った金の矢と鉛の矢に翻弄されたアポロンとダフネ。鉛の矢に射られたダフネ (水の精霊) は横になるオケアノスの血が流れています。 黄金のリンゴが実る世界の西の果てにある楽園はこのオケアノスの岸辺にあり、ヘラクレスが11番目に命じられた場所でもありました。 楽園 (エリュシオンとも呼ばれる) はホメロスが宇宙の根源神と見なしたオケアノスのそばにあることになり、人にたとえると自分自身の根源に近付くことができれば楽園行きは近い?

    このエリュシオン (至福者たちの島) のリーダーとされているのが冥界の審判者でもあったラダマンテュスで、調べてビックリ! ナナナントあの貞淑な女性アルクメネを妻にしていました。 鉛の矢が原因で月桂樹に変身したダフネを思いアポロンは月桂樹の冠を作り、アルクメネの息子ヘラクレスも最後に訪れた冥界でレウケの木 (白ポプラ) の冠を作っています。 何かが終ると冠作り? ヘラクレスにとっては義父になるラダマンテュスが管理するエリュシオンにはこの白ポプラが繁っているらしい。 ハデスによって白ポプラに変えられる前のレウケは他の神々とは違って不死身ではなく、それでレウケは死にます。 こうして冥界王ハデスと水の精霊レウケの愛はエリュシオンに到達しました。

                    

    最初と最後

    • 2012.01.24 Tuesday
    • 22:40
    狂気から正気に戻ったヘラクレスを待ち受けていたのが自分より頼りないエウリュステウスに仕えること。 ゼウスの意図ではミケナイ王になるべき人物はヘラクレス。 しかしヘラの狂気がそれを許さず、ヘラクレスに代わってエウリュステウスがミケナイ王になってしまいます。 自ら地中に埋めた青銅製(黄金製ではない)のツボに逃げ込むことだけを考えている器の小さいエウリュステウスは決して狂わない。 何故ならヘラクレスは腰があり、エウリュステウスは腰抜けだから。 腰抜けに腰がある人物が仕えなければいけないことこそ、かつて犯した罪の償い?
                 
    アポロン神託による罪の償いはネメアの怪物(獅子あるいはライオン)退治からスタートします。 罪の償いのラストを飾るのがケルベロスなら、ネメア在住の怪物を倒すのがオープニング。 ネメアという住処はハッキリしているものの人間や家畜を襲う怪物の名前は示されていない。 勇者ヘラクレスは刃物をはね返す肉体を持った名前のないライオンを倒し、この皮を死んだライオン自身の爪で剥いでいます。 そしてその刃物を寄せ付けない剥いだ皮をかぶってその後の難業に臨みます。 傷付けられることなく元の場所に戻されたケルベロスのママがエキドナで、この名前のない不死身の皮を持つライオンのママもエキドナ。 蛇にかかわるエキドナの子 (獅子) 退治から始まるヘラクレス冒険物語はエキドナの子 (犬) を元に戻すことで幕を閉じます。 獅子(最初)と犬(最後)からイメージできるのは神社の門番狛犬。 聖域を守るのは同じママから生まれた獅子(ア)と犬(ン)?

    怪物兄弟

    • 2012.01.23 Monday
    • 22:40

    死者と生者を識別する目を持つケルベロスを生け捕りにして地上に連れて来るのがヘラクレスに課せられた最後の仕事でした。 ヘラクレス12の難業で2番目に設定されたいてヒュドラや10番目に登場するオルトロス(ゲリュオンが飼っていた牛を見張る番犬)はケルベロスの弟で、生け捕りにされたケルベロスとは違って殺害されています。 蛇や竜とかかわっている怪物兄弟の親はテュポーン(台風)とエキドナ(上半身は美女で下半身が蛇で背中に翼がある)で、怪物兄弟の長男になるのが殺害を免れ元の場所に戻されたケルベロス。 

    多くの頭を持つ怪物の父テュポーンはウラノスやポントスを単独で生んだガイアの末っ子で、思い上がりが激しくなったオリンポス組に戦いを挑むためガイアが敢えて生み出したとされています。 一方、メドゥーサの息子クリュサオル(黄金の剣を持てる者)とオケアノスの娘の間に生まれたのがエキドナ。 ガイア直系の血を引く暴風神テュポーンと横になる方の組に属するエキドナを両親に持つケルベロスが生き残ったのは死者と生者を見分ける確かな目を持っていたから? ゼウスの兄ではあってもオリンポスメンバーに属さないハデスに忠実なケルベロスの居場所は一般人が簡単に入国できない門の前。

                

    ポントス

    • 2012.01.22 Sunday
    • 22:50

    ゼウスの祖父になるウラノス(暗い天空神)は自分をこの世に誕生させてくれたママ(ガイア)と結婚しています。 ウラノス同様ママと結婚したのが海神ポントス。 大地の女神ガイアとウラノスは縦関係で構成され、ガイアとポントスは地球の平面という点で横につながっています。 後に我が子と争うことになるクロノスの父が縦関係のウラノスで、横つながりのポントスは知名度も低く語られることも少ない。

    ヘラが旦那に対抗し一人で生んだとされるヘファイストス。 しかし自分の意に沿わないヘラは足が不自由だった我が子をゴミのように海にポイッ! こうしてヘファイストスは母に捨てられ母の愛情を知らずに成長し、後にオリンポス神たちのモノ作りを一手に引き受ける鍛冶神として活躍します。 その影の功労者がポントスの孫で海の老人と呼ばれるネレウス(ガイアのポントスの子)の子テティス。 彼女と結婚すると父を超える子が生まれてしまうという予言を恐れ、ゼウスですら引き下がったことがありました。 アキレウスの母としても知られるテティスの父が温和で聡明な神ネレウスでした。

    一人で生んだ息子と結婚する女性もいれば一人で生んだ息子を投げ捨てる女性もいる。 捨てる神あれば拾う神ありで、ヘファイストスにとって命の恩人がテティス。 ウラノスと兄弟ではあってもタイプが違うポントス(母の横にいる?)の血は優しく聡明なテティスに受け継がれていました。
     

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