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- 2022.04.05 Tuesday
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アダムのあばら骨は一本足りない。
その足りない骨がイヴになった。
完全とは言えないアダムとその一部であるイヴは
神との約束を守れず楽園を去ることになる。
知恵の木の実を食べたイヴは蛇のせいだと言い逃れをし、
イヴの勧めで知恵の木の実を食べたアダムは妻のせいだと言って
自らの正当性を主張する。
夫の妻(夫の一部)に対する愛情はカケラもない。
知恵を身に付けた夫婦はその後苦労人生を歩む。
原罪とは愛のない結婚かもしれない。
大洪水で地をドロドロにした神は言った。
『わたしは雲の中にわたしの虹を置く。
これはわたしと地の契約のしるしとなる。』
大気中の水分によって形成された雲(神の虹が隠されている)は地に雨を降らせる。
雨を伴う雲で思い出すのは八岐大蛇。
人類滅亡を企てた神 (大蛇) は地と契約した。
地は湿っているのがあたりまえ。
湿った地 (大蛇が潜む) を乾燥させれば神の虹に出合える。
あなたの天幕 (社会と一線を画す) の場所を広げ、
あなたの住まいの幕を惜しみな く張り伸ばし(居場所を広げる)、
綱を長くし (天井を高くして空間を広げる)、
鉄のくいを強固にせよ (蛇の侵入を拒む)。
『イザヤ書』
社会の一員より裸でいられる自分の天幕が大事。