悲劇的ではあるけれど

デメテル(女神)とイアシオン(人間)は

クレタ島の三度耕された畑で交わった。
そしてプルートス(富と収穫の神)が誕生する。

プルートス「良き者にだけ富を与えよう。」
ゼウス「そんなことをしたら貧富の差が増すばかりだ。」

人の良し悪しが見えたプルートス。


この混沌の世界でそんなものが見えてはいけない。
ゼウスはプルートスの視力を奪う。

 

一度ならず三度も畑を耕したイアシオン。
彼は雷(ゼウス)に打たれて死ぬという運命を引き受ける。
しかし三度耕された大地は残った。


エロスのあと

エロスが持つ金の弓矢で射抜かれると
人は理性を失い恋は盲目あばたもえくぼで恋に落ちる。
気まぐれなエロスはいつまでも子供で成長しない。

 

エロスの弟アンテロスは弓で矢を射ることはない。
何故なら彼は矢を持っていないから。
弓だけを携えているアンテロスは

人の失われた理性を取り戻させるべく、
その精神に働きかける。
落ちる恋から脱して落ちない愛の道へ。
成長するのが愛だから。

 

 


 


女ゼウス

泡から生まれた女神という意味を持つアフロディテには

二つの出自がある。

 

その一つは切り落とされ海に捨てられた

ウラノス(星々が散りばめられた天空)の男根にまとわりついた

泡から生まれたというもの。

 

もう一つは男ゼウスと女ゼウス(ディオネ)の合体によるもので、

アフロディテはゼウス以上にゼウスなのかもしれない。

 

この世界にはほとんど存在しない(できない)美と愛と官能は

最高神ゼウスが自らを愛するときに生まれる。

 


愛は勝つ

この世界は

あらゆるものを区別なく飲み込む

巨大な渦(カオス)から始まる。

 

何の方向性もなく回り続ける渦。

上下左右でたらめな動きを繰り返す渦。

足を踏み入れたら最後、脱出不可能な渦。

 

ガイア(地)とタルタロス(冥界)とエロス(愛)は

その渦から生まれた。

 


ただひとつ

映画 『シティ・スリッカーズ』 で

カーリー (生粋のカウボーイ) は言った。

 

「人生の秘訣は

ただひとつ (one thing) 」

 

そのひとつを前にすると

他のことはどうでもいい

と思えるぐらい大事なこと。

 

自分の one thing  は

自分にしか分からない。

 

ただひとつを見つけ出し

幕の外に出よう。

 

 

 

 

 

 

 


高みにのぼる

起きて (wake up) いなさい。

いつ主が帰ってくるか

分からない。(聖書の言葉)

 

起きるとは

悟りを開く (up を目指す) こと。

 

悟りを開くとは

此岸 (イザナギの国) から

彼岸 (イザナミの国) に渡ること。

途中激しい流れがある。

 

だから

誰も寝てはならぬ。


大人

おとなはだれも子供だった。

 

オオモノヌシの祟り(伝染する天然痘発生)で

世の中の民は激減する。

 

小さくても大人はおとなと読まされる。

また天然痘の異称として

大人という言葉が使われることがある。

 

オオモノヌシが仕掛けた民の激減の裏に

伝染する大人がいた。

 

死んだ民は大人だったおとな。

生き残った民は子供だったおとな。

 

オオタタネコ(オオモノヌシの子)

の存在確認で

日本の人口激減に歯止めがかかった。

 

 


足を満たして生きる

満足して生きるとその命は輝く。 生島大神は生きとし生けるすべてのものに生命力を与え、 足島大神は生きとし生けるすべてのものに満足を与える。 池の中に鎮座する生島足島神社(長野県上田市)の祭神は土間。 すべての人の心に生島大神と足島大神は宿る。 だから 繊細に大胆に土造りをすると輝く国土(命)は完成する。

風と共に去りぬ

南北戦争を背景に

激動の時代を生き抜いたスカーレットは

盗みや人殺しをも躊躇しなかった。

 

南部大農園の御曹司アシュレーは

「戦争は悲劇の原因だ。

戦争が終って残るのはむなしさだけだ。」

と言った。

 

北部出身で女遊びが絶えない金持ちバトラーは

「装備は我々よりはるかに勝る。
兵器工場 造船所 港を封鎖できる艦隊も持つ。
我々にあるのは綿と奴隷とおごりだ。」

と言った。

 

乗馬で塀を乗り越えることができた

スカーレットの父(アイルランドの血筋)は

「この世で頼りになる唯一のものが土地だ。
土地は永遠に残る。」

と言った。

 

友人や我が子さらには旦那まで失ったスカーレットは

「タラへ帰ろう。」

と言った。

 

スカーレットの原点タラはアイルランドにある。

彼女を原点に戻らせたのは

現実を直視して

ホントのことを言うバトラーだった。


ありがとう(有難う)の語源は

有ることは難しい。

 

有為転変の世の中で

有難うと言える人に出会えることは

有難い。

 

Nothing comes from nothing.

(無からは何も生まれない)

 

だから有無を言わさず

有耶無耶にしないで

有言実行したい。

 

有ることは何かを生み出す

原動力だから。

 

 

 


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