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- 2022.04.05 Tuesday
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昨年の春から初夏にかけて
元気に咲いていたボリジ。
当時、雨が多かったのを覚えています。
このまま元気に育つと思っていた矢先、
ある日突然すべてダウン。
そして今年(早春)、
菜の花のリズムに合わせるように
ボリジが芽吹き始め、
巨大な葉で自分の陣地を広げています。
たまたま映画『卒業の朝』を観て
印象に残っていたのが この言葉。
"性格は運命である"。
湿気のある時期に咲いてダウンした反省から
今年は乾燥期を選んで咲き始めたボリジ。
湿気のない時期なら生き残れるかもしれない。
ボリジの湿気を嫌う性格は
早春に咲くという運命を切り開いた。
竹から生まれたかぐや姫はたった三ヶ月で美しい娘に成長しました。
そんな彼女の生みの親もまた成長が速くて
ピーク時には1日で 1メートル以上も伸びます。
さらに地下茎でエリアを拡大する竹の根は
四方八方につながって広がるので
人がとろとろしていると竹藪はあっという間に完成です。
仁淀川の河川敷に出現してしまった竹藪。
ボランティアの人の手で少しずつ伐採されたおかげで
仁淀川の水面が見えるようになりました。
そして今年は菜の花が咲き始めています。
竹の勢いに負けないリズムで竹の伐採に取り組めば
来年は広大な菜の花畑が出現してくれるかも。
風に揺れる菜の花の姿もいいし香りもいいし、
スーパーで売ってる他のどんな野菜より自然の菜の花は美味しい。
菜の花畑でまどろみの時を味わうために
視界をさえぎる竹をやっつけなくちゃ!
春二番に誘われ五色の浜(土佐市宇佐町竜)に行って来ました。
桂浜のように観光地化されていないので
いつ行ってもほとんど独り占め。
♪くだける波のあの激しさで、あなたをもっと愛したかった♪
強風のおかげで波に空気が混じって真っ白。
打ちつける波の音に加えて何やらゴロゴロという心地よい響きが・・・
引き波で小石が沖にさらわれる時に発している音のよう。
引き波と寄せ波のせめぎ合いで小石がジャンプ!
強風の日を選んで浜辺に行こう。
浜辺でゴロゴロしながら
ゴロゴロの音を聴こう。
そしてこのゴロゴロで癒されよう。
紫外線の1つ「UV−B」には、
骨を強くするなど体を維持するのに欠かせないビタミンDを作る役目がある。
ビタミンDの働きによって血液に送り込まれたカルシウムは、
骨の細胞を通して骨にたまっていく。
皮膚に紫外線が照射されると生まれるこのビタミンDは、
カルシウムを増やし骨を丈夫にする効果がある。
ビタミンDは
人間の皮膚が日光の紫外線を浴びることでつくられる。
太陽の光は骨を強くするお医者さんでした。
ちょこっと山歩きの塚地峠(土佐市)に行って来ました。
直立不動の杉木立の中を進みます。
木漏れ日とフィトンチッドが元気をくれる。
身体がじんわり温もったタイミング(20分ぐらい)で峠に到着。
ボランティアの人たちの手作りが嬉しい長椅子に座って休憩。
毎日欠かさず峠通いをしてるというおじさん(80歳)は
全くお爺さんには見えない。
老いて元気の源は毎日(15年間)続けたこと。
これって実際にはなかなかできないんだよね。
明日は何しようかな?
田道間守が常世国で10年もかけて探し求めたというタチバナ。
10年も諦めないタジマモリ(口の間の道は十字)の根気は常世で身に付けたもの?
橘を育てれば常世の何かが分かるかもしれない。
均整のとれた樹高(1mほど)の橘。
他の柑橘類に比べて熟すのが遅く、
いつまでも青い果実のままという印象が強い。
常世国は青二才(代表はスクナビコナ)が多いのかも。
また方向感覚を見失う海でおぼれず目的地に到達できる勇気の持ち主でもある。
きめ細かい皮の果実。
先を切ると抜群の芳香でかぐわしい女性のよう。
青二才の女は男に不老不死(永遠の楽園)を与えることができる。
竹林におおわれ近付けなかった仁淀川の河川敷。
近くのボランティアの人が竹を伐採してくれたおかげで
陽光輝く仁淀川に触れることができました。
手前の川は膝下ぐらいの深さで
本流は向こう(日高村)の山側に沿って勢いよく流れます。
河川敷でひなたぼっこのヤブツバキ。
木に留まっているお友達は日陰なのにね。
落ちて正解!
台風で押し寄せた土砂に耐えた木。
根をしっかり張ってさえいれば後はバランスだけで生きていける。
肥えた河川敷の土で育った菜花。
採れたてはやはり美味しい。
自然界の調和は人間界の不調和をどう見ているんだろう。
品種改良とかでややこしいものを作らなくても
ただそこにあるものは間違いなく美しくて美味しい。
よれよれでぼろぼろでも
新たな生命を宿しています。
今まで何の世話もしないまま
冬には枯れ春に芽吹いていたハスイモ(高知ではリュウキュウ)。
今年は枯れずに冬を乗り切るの?
同じリズムに飽きた?
リズムを変えて今までとは違うリュウキュウになるような意気込みが伝わってきました。